2013年03月11日

春の使者、ヤマアカガエル


霜.jpg


平林にある桜池では、ヤマアカガエルの産卵が始まっています。
今シーズンは2月28日に最初の卵塊が確認できました。

ヤマアカガエル卵.jpg

ここ数年の観察では、2月初旬から中旬にはポツポツ産卵が始まって
季節外れの暖かい雨の日を契機に池にドッとカエルが集まるのです
が、1〜2月の冷え込みが強く、雨もなかったため、この時期になった
ようです。

こちらは産卵場所へ向かうカエルのペア。

ヤマアカガエル.jpg

こちらを警戒してか微動だにしません。ただ、水の中のメスは隠れている
つもりでしょうが、背中のオスは生きた心地がしないかも。(^。^;)〉
水温は8℃でした。

翌朝、この場所を訪れると、そう遠くない場所に真新しい卵塊が
ありました。産卵は4月初旬まで続きます。


by はろ

posted by 富士川町 at 17:00| Comment(0) | 動物

2013年02月26日

ウスタビガの繭(まゆ) 完結編



先日平林にある桜池で見つけた繭は、モミジイチゴの枝についていました。

最初の記事(ウスタビガの繭) で書いた、羽化の時に使う上部出口。

繭1.JPG


バネ口金(くちがね)のように開きます。

繭2.JPG
 (クリップは撮影用に差し込んだものです)

枝にガッチリ結びつけてあります。いい仕事しています。

繭3.JPG


中を見ると蛹のきれいな抜け殻がありましたので、家主は無事に羽化した
ようで、安心しました。


by はろ


posted by 富士川町 at 20:48| Comment(0) | 動物

2013年01月18日

トラツグミ


皆さんは「鵺(ぬえ)」と聞いて、何をイメージしますか?


先日、殿原公園の管理人さんから「トラツグミが転がっている」との一報を頂き
引き取りに行きました。
現場の様子から、管理棟の扉に衝突し、打ち所が悪かったよう。

普段は手にとって見られるものではないので、じっくり観察しました。

トラツグミ1.JPG

トラツグミ2.JPG

背中側をみると・・・ 「」 とはいうものの、黄と黒の縞ではなくて、黒と茶、
白の複雑な模様です。

腹側は、雪のようにきれいな白のところも。

トラツグミ3.JPG


夜に「ヒー・・・。   ・・・ヒー・・・。」とさえずるのですが、その様子があまりにも
寂しげなことから気味悪がられ、ついには怪物「鵺」が生まれたとか。
ただし、鵺の姿そのものは、ムササビがモデルではないか、とする説もあります。


 *鵺 : サルの顔に、タヌキの胴体、脚はトラ、尾がヘビの姿
       で、クロツグミのような鳴き声を発すると言われる。

  鵺.png
                (イラストはイメージです)


by はろ

posted by 富士川町 at 09:08| Comment(0) | 動物