2012年01月26日

春の使者


大寒に違わず列島各地で冷え込みが厳しいですが、そんな時こそ
少しでも温かくなるような話題を。

春の使者「ツバメ」ですが、山梨への飛来は早くても3月下旬で
しょうか。というわけで、今回は巣のご紹介です。

RIMG0025_01.JPG



・・・あれ? ツバメの巣ってこんな形(お椀型)じゃなかったっけ?


RIMG0023_01.JPG


と思われた方、正解です。

最初にご紹介した巣は「コシアカツバメ」という種類のもの。
徳利を半分にして壁に張りつけたようです。いずれも昨夏に使わ
れた巣が、役場の分庁舎に残っています。

ツバメは胸が白いですが、コシアカツバメは薄茶色い模様がある
ので、子育てが始まれば親鳥も近くで見られ、違いがわかると
思います。こんな形の巣なので、ヒナの成長具合がわかり難いの
が難点ですが。


寒さからとかく背が丸まりがちですが、ちょっと上を向いて歩く
と、今まで気づかなかった発見があるかも知れませんね。

by はろ

posted by 富士川町 at 12:57| Comment(0) | 動物
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